メンズスキンケアの基本でもある“洗顔後の保湿ケア”

最近は、化粧水や乳液を使った保湿ケアをする男性が多くなりました。

保湿により肌の乾燥を防いで適正な皮脂量を保つことは、ニキビや吹き出物、肌荒れなどさまざまな肌トラブルを防ぎ、しわ、たるみといった肌の老化を遅らせることにも繋がる重要なスキンケアです。

しかし、せっかくの保湿ケアも間違った方法では、じゅうぶんな保湿効果が得られないだけでなく、お肌を傷める原因になることが…

あなたは毎日間違ったスキンケア方法で保湿していないでしょうか？

今回は「男性のスキンケアによくある間違い4つ/保湿ケア」を紹介します。

メンズスキンケアがよくわからないという男性の方、ぜひ参考にしてください！

洗顔後に使う化粧水、乳液、クリーム、美容液、オールインワンジェル。

少しでも肌に良いものをと、高価なものを使用している方、もったいないからといって量を控えて使っていないでしょうか？

どんなに高価で良い化粧水、乳液、クリーム、美容液、オールインワンジェルも、じゅうぶんな量がなければ、肌に潤いを行き渡らすことができません。

パッケージに書いてある使用量を守って使うようにしましょう。

もちろん多ければ多いほど良いということでもありません。

角質に届く水分量には限界値があります。

ちょうど良い量、すなわち規定量をきちんと使うようにしましょう。

化粧水をつける時、肌に浸透させようと力をこめてパンパンと肌を叩いたり、コットンでこすったりしていないでしょうか？

このようなパッティングは肌を傷める原因になります。

優しく肌を押し撫でるように化粧水をつけましょう。

洗顔後は乾燥を防ぐため、素早く保湿した方た良いと言われます。

しかし化粧水をつけた後すぐに乳液やクリームをつけるのはNGです。

化粧水が肌に馴染んでいないうちに乳液やクリームなどの油分をプラスしてしまうと、水分と油分が混ざって肌に浸透しにくくなってしまいます。

肌の上の水分をおおよそ感じないくらい化粧水が馴染んでから、保湿液をつけるようにしましょう。

人気のシート状のスキンケアマスク（メンズパック）。

スペシャルケアとして取り入れている男性も多いと思います。

美容液がひたひたにたっぷりと染み込んだシートマスクは、ついつい長時間つけておきたくなりますが、そこはグッとこらえて規定の時間通りに。

シートマスクが乾いてくると、逆に肌から水分を奪っていまいます。

せっかくのスペシャルケアが無駄にならないよう、使用方法・使用時間を守って使うようにしましょう。